こんにちは
飲食店のお助け隊、CNTです

環境事業部にベトナムからナムとアインが来て、
早いもので2ヶ月が経ちました
大人しい子たちなので、若い従業員たちが積極的に話しかけたりして、
最初の頃よりだいぶ会話も出来るようになってきたと思います
しかし、安心は出来ません
来春には2年目に突入出来るかどうかの試験があり、
試験の問題文は当然ですが全て日本語です
問題文の意味すら理解出来ない、という状況も考えられ、
「これではマズイ」と、今月から40分前後の勉強タイムを設けることにしました
                                 
勉強セット
                                 
「40分って短いじゃん!」と思った、そこのあなた
彼らの集中力も大事ですが、それ以上長くなると、私の集中力が持ちません
終わった後は、結構、グッタリしてるんです・・・

会話をするのが一番の上達だとは思うのですが、
書くことと読むことも同時に進めていかないといけません
教材とノートを100円均一で揃えました!
そして、今まで習ってきたであろう、ひらがなの復習から開始です。
「物の名前を覚えながら音読して書く」ということをひたすら毎日。
結構、スパルタな感じで、心を鬼にして宿題も用意しています

小学生の子供を持つ従業員が「もう使わないから」と、
小学校1年生の国語教科書を差し入れてくれました

教科書


30年以上ぶりに開いてみると、まあ、懐かしい!
「そうか・・・ここから勉強するのか・・・」とちょっと、ひるんでしまい、
「学校の先生って、大変・・・」と、毎日、日本語とにらめっこです

彼らは、文章を縦に読むことに慣れていないので、すごく読みにくそう。
そんなことにも「そうか!」と気付かされました

絵本


絵本も差し入れてくれて、何度も繰り返し読むことで、
音読する力と文章の意味を理解する力を付けられると祈りながら・・・☆彡

「日本語って難しいんだな、ということは・・・私たちは賢い
「ひらがなもカタカナも漢字も読んで書ける私たちって天才じゃん
などと、おかしな自己満足に陥りながら、
「自分が小学校の頃は、どうやって勉強していたっけ?」
「どのように教えたり、問題を出すと、出来るようになるのだろう?」
「週に1回は、小テストの日だな!」
と、先週から「ニホンゴ」に憑りつかれています

「ワカッテマスヨ、ソンナコト!」「ソレハ、シッテイマス!」
と言われるようになる日が来るのが楽しみです