こんにちは
豊かな水環境を守る、CNTです

今日から新年度、新元号【令和】も発表されて心機一転気も引き締まります

工場も、つい一昨日までは年度末らしくバタバタしていたのですが、
今日は一息ついて通常運転です

先月の環境事業部は出張も非常に多く、入れ替わり立ち代わり、
誰かが県外に行っていました
高知県・徳島県・熊本県・愛知県・静岡県・東京都・・・。
さすがに、みんなグッタリしていました・・・

そして、去年の夏から話が上がっていた案件が、今年に入ってようやく形となり、
あれよあれよと図面があがったと思いきや、すぐさま製造に取り掛かり、
先月末、設置工事も完了しました

愛知県の企業「Gテクノ」様と徳島県の企業「阿波製紙」様と共同で、
開発した「独立循環処理装置」で、まずは実験段階です。
トイレの排水をキレイに処理して、循環させ再利用することで、
汲み取りが不便な場所や排水の放流先が無い場所でも、
仮設トイレを設置出来るようになります

電源はソーラーなので、電気がきていない場所でも問題ありません
                                  
全景
                                  
トイレ
                                  

向かって左端のグレーのBOXが仮設トイレです。
その排水が右隣の白いBOXの処理装置に送られてキレイになり、
またトイレに戻されて、洗浄水として再利用される仕組みです。
トイレに戻しきれずに余った水は、その隣のソーラーパネルの下にある
花壇から蒸発散されます

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花壇
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この実験の成功を3社共に祈って、次に繋げたいと思います